インターでカリグラフィー?
息子の担任の先生に頼まれ、
子供達にカリグラフィーの基本を教えてきました。
持ち時間は1時間。
今まで日本語で、英語を母国語として使ってない大人相手にしか教えた事が無かったのですが、
今回は子供相手、それも英語での授業です。
緊張しましたよ・・・
何しろ教えるのは久し振りでしたからね。
今、息子達は、筆記体(cursive)をやっていますが、
その教科書が何ともいえなくて・・・
3月に来日していたAnnieに相談したら、
「アメリカ国内のハンドライティングのレベルは低すぎるから・・・
しっかりと基本を知ってる指導者が子供達に教えていないから、
どうしようもない・・・」
そう言ってました。
今まで私が教えてきた経験に、
彼女のアドバイス通り、
Portland State Universityのカリキュラムも参考にさせてもらいました。
やはり、大人相手とは違いますからねぇ・・・
まず、子供達に、カリグラフィーの意味を説明し、
書体のサンプルが掲載している本と、羊皮紙、羽ペン等の道具を見せました。
どこまで、興味もってくれるかな・・・と心配していましたが、
予想以上に子供達の質問攻めに合い、
子供達に教えるのってすごいことなんだな、って改めて思いました。
息子は幼稚園からインターに通っていますが、
本当にただアルファベットを学んでいるだけ・・・
それなのに、いきなり筆記体、カーシブを書かそうとしても、
ただ繋げているだけ・・・
基本的な形も知らない、リズムも知らないから、とにかく読みにくい・・・
小文字は何処からきたのか・・・
どこから筆記体文字が出てきたのか・・・
簡単に説明しただけでも、すごい反応でしたよ。
白板の上に貼ってある筆記体のサンプルが少し出ていますが・・・
わかるかな?
無理して繋げています。
下に貼ってあるのが子供達の説明用に私が作って貼った物です。
ランダムな貼りかたですね・・・^^;
今回は、シンプルな基本体と、
カーシブの元になった、イタリックをモノラインで書いたものを用意いました。
B4四つ折りのミニサンプル帳を作り配布しました。
熱心に練習している子もいて、見ていて楽しかったです。
今すぐにわからなくてもいい・・・
いつか、
「そういえば・・・3年生の時のクラスメートのKのママが・・・」
と思ってくれればいいかな。
私は13歳の時に、
ドイツのインターのアートの授業で、初めてカリグラフィーのペンと出逢いました。
そのときは、よく理解しないまま、その先の平たいペンを使って、
ゴシック体の聖書をコビーした記憶があります。
真似ですが、楽しかったんですよ・・・
その時の事は今でもはっきりと覚えています。
何より、担任の先生が一番喜んでくれたみたい。
「私も知らなかった事ばかり・・・この基本がわかっていたら楽だったわね・・・」
「このサンプル、このまま教室に貼っておいて良いかしら?」
その言葉だけで十分です。
流石にアメリカ人です。
きちんと、理解してくれます。
昔、日本のとある場所で、カリグラフィーを頼まれて教えたのですが、
そこで教えているスタイルと違い、基本的な事を教えた後に、
「学ぶ人達が混乱するから困る・・・」
と言われましたから・・・
次回、5月にまた、違う形で何かすることになりました。
さてさて、次は何しようかな・・・
子供達にカリグラフィーの基本を教えてきました。
持ち時間は1時間。
今まで日本語で、英語を母国語として使ってない大人相手にしか教えた事が無かったのですが、
今回は子供相手、それも英語での授業です。
緊張しましたよ・・・
何しろ教えるのは久し振りでしたからね。
今、息子達は、筆記体(cursive)をやっていますが、
その教科書が何ともいえなくて・・・
3月に来日していたAnnieに相談したら、
「アメリカ国内のハンドライティングのレベルは低すぎるから・・・
しっかりと基本を知ってる指導者が子供達に教えていないから、
どうしようもない・・・」
そう言ってました。
今まで私が教えてきた経験に、
彼女のアドバイス通り、
Portland State Universityのカリキュラムも参考にさせてもらいました。
やはり、大人相手とは違いますからねぇ・・・
まず、子供達に、カリグラフィーの意味を説明し、
書体のサンプルが掲載している本と、羊皮紙、羽ペン等の道具を見せました。
どこまで、興味もってくれるかな・・・と心配していましたが、
予想以上に子供達の質問攻めに合い、
子供達に教えるのってすごいことなんだな、って改めて思いました。
息子は幼稚園からインターに通っていますが、
本当にただアルファベットを学んでいるだけ・・・
それなのに、いきなり筆記体、カーシブを書かそうとしても、
ただ繋げているだけ・・・
基本的な形も知らない、リズムも知らないから、とにかく読みにくい・・・
小文字は何処からきたのか・・・
どこから筆記体文字が出てきたのか・・・
簡単に説明しただけでも、すごい反応でしたよ。
白板の上に貼ってある筆記体のサンプルが少し出ていますが・・・
わかるかな?
無理して繋げています。
下に貼ってあるのが子供達の説明用に私が作って貼った物です。
ランダムな貼りかたですね・・・^^;
今回は、シンプルな基本体と、
カーシブの元になった、イタリックをモノラインで書いたものを用意いました。
B4四つ折りのミニサンプル帳を作り配布しました。
熱心に練習している子もいて、見ていて楽しかったです。
今すぐにわからなくてもいい・・・
いつか、
「そういえば・・・3年生の時のクラスメートのKのママが・・・」
と思ってくれればいいかな。
私は13歳の時に、
ドイツのインターのアートの授業で、初めてカリグラフィーのペンと出逢いました。
そのときは、よく理解しないまま、その先の平たいペンを使って、
ゴシック体の聖書をコビーした記憶があります。
真似ですが、楽しかったんですよ・・・
その時の事は今でもはっきりと覚えています。
何より、担任の先生が一番喜んでくれたみたい。
「私も知らなかった事ばかり・・・この基本がわかっていたら楽だったわね・・・」
「このサンプル、このまま教室に貼っておいて良いかしら?」
その言葉だけで十分です。
流石にアメリカ人です。
きちんと、理解してくれます。
昔、日本のとある場所で、カリグラフィーを頼まれて教えたのですが、
そこで教えているスタイルと違い、基本的な事を教えた後に、
「学ぶ人達が混乱するから困る・・・」
と言われましたから・・・
次回、5月にまた、違う形で何かすることになりました。
さてさて、次は何しようかな・・・
by virgo-Ae
| 2009-04-23 23:13
| 子育て