山が好きな理由
山の雑誌に掲載されていた、
アウトドア達人の元モデルの木村東吉さんの言葉をここで紹介したいと思います。
「大人がいつも『ゲームのやり過ぎだ、ビデオの見過ぎだ』
と子供に対して文句ばかり言ってる。しかし、ビデオやゲーム、
携帯に変わるすばらしいものを提供出来たら、
彼らはそんな電子器機には見向きもしない事が分かりました。
逆に言えば、我々がいかにそれをやっていないかということです」
同感・・・本当にそう思います。
親や大人が子供にそういう電子器機の無い環境での楽しみ方、
時間を提供しないと・・・
************
もともとスキーが好きになったのはドイツの中学時代ぐらいから・・・
短大時代にはスキー部に足を突っ込んだぐらいですが、
色々と考える所があり、すぐに辞めてしまいました。
合コンが嫌だったのが一番の理由かも・・・(苦笑)
社会人になってからも、時間があれば、
会社の友達や高校時代の友達とスキーに行っていました。
私の初スキーは、小学校5年生の冬休み、
ドイツに行く前の年に行った、
朝日新聞主催のスキーキャンプだったと思います。
その後は、ドイツ時代の冬休みに、
家族とツェルマットにスキー旅行に行ってました。
知り合いのツェルマットのアパート(別荘)の部屋を借りて、
一週間近く滞在したかな。
マッターホルンを眺めながらのスキーは、
とにかく贅沢な環境でした ^=^
家族と滑った記憶はありません(苦笑)
いつもスキースクールに入っていましたよ。
だから、親が滑れるのか、妹達がどう滑るのかも知りませんでした。
学校でも、Field TripかSki Tripかどちらかに行けるとなると、
いつもスキーを選んでいました。
ドイツの学校からは夜に出発して、朝、イタリアのCortina d'Ampezzo/コルティナダンペッツォ(1956年冬季オリンピック会場)に到着。
ひと昔、私達が夜東京を出発して、バスの中で泊まり、
翌朝スキー場に着くのと同じです。
ここも素晴らしい眺望だったんですよ。
スキー = 素晴らしい景色
それに魅せられたんですね。
昼食時のレストランでは、デッキチェアでビール、ワイン、
コーヒー飲みながらのんびりしている光景が見られます。
景色を楽しみながら滑れる環境なんですよ・・・
結婚して、主人があまりスキーの経験のない人だったのですが、
主人の会社の同僚達との最初のスキー旅行で、
知らない人にぶつかられて吹っ飛ばされました。
スキーウェアを破られ、板は飛んでどこかにいくし・・・
脳しんとうを起こしてしばらくは起きられませんでした。
東京に戻り気分が悪かったので病院に行くと、
完全なムチ打ち状態、全治一か月でした。
その時に日本でのスキーを諦めたのだと思います。
リフト一本が短いし、並んでやっと乗れたリフトも、
すぐに降りてはリフト待ち・・・
狭い所にいろんなレベルの人が滑っていて・・・
皆、何本滑ったかを競ってる・・・
景色を見るゆとりもないスキーでしたよ。
ヨーロッパで滑り慣れていたので、
ゆとりのない危ないスキーでは興味を失い、
1987年のこのスキーの事故以来、滑るのを諦めてしまいました。
再びスキーを始めたのは、カリフォルニアに住んでいた時です。
息子が生まれる2年前ぐらいかな?
1998年、10年以上のブランクがありました。
主人の仕事の同僚であるご夫妻とLake Tahoe近くにある、
Squaw Valley (1960年 冬季オリンピック会場)にスキーに行ったのが、
スキーの復帰になるのかな?
ここでの眺望も素晴らしかったです。
ただ、このときはスキーの板がカービングになっていて、
自分の身長より長い180cmはいていたのに、
いつの間にか自分の身長より短い板になっていたので、
滑るのにかなり戸惑いましたよ。
主人もSquaw Valleyでの眺望に魅せられ、
ウエアと板、ブーツ一式を購入しましたが、
私はウエアとブーツのみにしておきました。
当時、まだ子供を諦めていなかったからね・・・^^;
2シーズンはそこで滑ったかな?
翌年に妊娠し、その後またしばらくのブランク・・・
次の復活は2004年の1月、息子が4歳になってすぐです。
2歳の時から、息子には雪遊びはさせていましたから、
4歳でキッズスキースクールに入れる歳になり、
滞在先でスクールを見つけて入れてみると、
意外にもすぐに滑っていました。
午前中はインストラクターが板をV字にした状態で持ってくれていましたが、
午後には独りでリフトに乗って滑ってきましたから・・・
初スキー初日にですよ!
はい、そこで、私は息子もスキーの世界に巻き込みました ^O^v
今では、私よりずっと上手に、またかなりスピーディーに滑ります。
まだ、息子はコースを見極める事が出来ないので、
2人で初めてのゲレンデに行くと大変です。
一度行った事ある場所なら、安心なのですが、
初めての所だと、息子より早くに滑れないのに、
先回りしてコースを捜して・・・息子を捜して・・・
こちらの体力、脚力をつけておかないと、かなりバテます。
長い一本を滑りたがるのですが、途中で待ってくれてはいても、
私が到着した時にはまた行ってしまうので、私はいつも休み無し。
景色を楽しむ余裕なんてないんですよ〜
私の場合、スキー歴が長くても、上手くはありません。
景色を楽しむ為に滑っているし、吹雪いていたり、
ナイターではコースが見えにくいので、
滑らないへなちょこスキーヤーです。
まぁ、こんな理由で、スキーを息子と楽しんでいますが、
冬の景色だけでは物足りなくなり、
スキーのトレーニングも兼ねて? と言いながらトレッキングもはじめました。
自然の中を歩くって気持ち良いんですよ〜
経済的にもスキーに比べたら楽ですしね。
はい、この世界にも息子を引きずり込みました ^=^v
3年前にヨーロッパに行った時に、私の大好きな場所、
スイスのツェルマットに2人で行き、
山をゴンドラと登山電車で登りましたが、下りは2時間近くかけて下りましたよ。
その時から息子も山に興味持ったようです。
↓
http://virgo0912.exblog.jp/2841244/
登山電車の終点、ゴルナーグラードで。
夏なのにこの景色・・・
しかし、雪が昔の夏より少なかった記憶が・・・
シュワルツゼーに向かう途中のゴンドラの中から・・・
シュワルツゼーで・・・マッターホルンをバックに・・・
ドイツ時代、ここから下までスキーで滑っていたんですよ〜
シュワルツゼーからツェルマットに戻る途中。
やはり一緒にやれば、子供も楽しめるんですよね・・・
もう少ししたら、一緒に出来なくなると思います。
体力的にも、こちらも付いていけなくなるでしょうね・・・
それまでは、可能な限り自然を楽しむ力を付けさせたいと思います。
まずは、スキーが終ったら、またトレッキングかな?
春には山菜狩りもあるし、タケノコ掘りもある・・・
可能な限り、自然の中で、日本の四季を楽しませたいですね。
その前に、私も基礎体力をもっとつけておかないと・・・^^;
白馬/八方で素晴らしい景色を見ながら自分のスキーを見直す事が出来ました。
最近 i photo の勉強をしているので、
写真の整理をしていたら懐かしい写真が出てきたので・・・
つい・・・
アウトドア達人の元モデルの木村東吉さんの言葉をここで紹介したいと思います。
「大人がいつも『ゲームのやり過ぎだ、ビデオの見過ぎだ』
と子供に対して文句ばかり言ってる。しかし、ビデオやゲーム、
携帯に変わるすばらしいものを提供出来たら、
彼らはそんな電子器機には見向きもしない事が分かりました。
逆に言えば、我々がいかにそれをやっていないかということです」
同感・・・本当にそう思います。
親や大人が子供にそういう電子器機の無い環境での楽しみ方、
時間を提供しないと・・・
************
もともとスキーが好きになったのはドイツの中学時代ぐらいから・・・
短大時代にはスキー部に足を突っ込んだぐらいですが、
色々と考える所があり、すぐに辞めてしまいました。
合コンが嫌だったのが一番の理由かも・・・(苦笑)
社会人になってからも、時間があれば、
会社の友達や高校時代の友達とスキーに行っていました。
私の初スキーは、小学校5年生の冬休み、
ドイツに行く前の年に行った、
朝日新聞主催のスキーキャンプだったと思います。
その後は、ドイツ時代の冬休みに、
家族とツェルマットにスキー旅行に行ってました。
知り合いのツェルマットのアパート(別荘)の部屋を借りて、
一週間近く滞在したかな。
マッターホルンを眺めながらのスキーは、
とにかく贅沢な環境でした ^=^
家族と滑った記憶はありません(苦笑)
いつもスキースクールに入っていましたよ。
だから、親が滑れるのか、妹達がどう滑るのかも知りませんでした。
学校でも、Field TripかSki Tripかどちらかに行けるとなると、
いつもスキーを選んでいました。
ドイツの学校からは夜に出発して、朝、イタリアのCortina d'Ampezzo/コルティナダンペッツォ(1956年冬季オリンピック会場)に到着。
ひと昔、私達が夜東京を出発して、バスの中で泊まり、
翌朝スキー場に着くのと同じです。
ここも素晴らしい眺望だったんですよ。
スキー = 素晴らしい景色
それに魅せられたんですね。
昼食時のレストランでは、デッキチェアでビール、ワイン、
コーヒー飲みながらのんびりしている光景が見られます。
景色を楽しみながら滑れる環境なんですよ・・・
結婚して、主人があまりスキーの経験のない人だったのですが、
主人の会社の同僚達との最初のスキー旅行で、
知らない人にぶつかられて吹っ飛ばされました。
スキーウェアを破られ、板は飛んでどこかにいくし・・・
脳しんとうを起こしてしばらくは起きられませんでした。
東京に戻り気分が悪かったので病院に行くと、
完全なムチ打ち状態、全治一か月でした。
その時に日本でのスキーを諦めたのだと思います。
リフト一本が短いし、並んでやっと乗れたリフトも、
すぐに降りてはリフト待ち・・・
狭い所にいろんなレベルの人が滑っていて・・・
皆、何本滑ったかを競ってる・・・
景色を見るゆとりもないスキーでしたよ。
ヨーロッパで滑り慣れていたので、
ゆとりのない危ないスキーでは興味を失い、
1987年のこのスキーの事故以来、滑るのを諦めてしまいました。
再びスキーを始めたのは、カリフォルニアに住んでいた時です。
息子が生まれる2年前ぐらいかな?
1998年、10年以上のブランクがありました。
主人の仕事の同僚であるご夫妻とLake Tahoe近くにある、
Squaw Valley (1960年 冬季オリンピック会場)にスキーに行ったのが、
スキーの復帰になるのかな?
ここでの眺望も素晴らしかったです。
ただ、このときはスキーの板がカービングになっていて、
自分の身長より長い180cmはいていたのに、
いつの間にか自分の身長より短い板になっていたので、
滑るのにかなり戸惑いましたよ。
主人もSquaw Valleyでの眺望に魅せられ、
ウエアと板、ブーツ一式を購入しましたが、
私はウエアとブーツのみにしておきました。
当時、まだ子供を諦めていなかったからね・・・^^;
2シーズンはそこで滑ったかな?
翌年に妊娠し、その後またしばらくのブランク・・・
次の復活は2004年の1月、息子が4歳になってすぐです。
2歳の時から、息子には雪遊びはさせていましたから、
4歳でキッズスキースクールに入れる歳になり、
滞在先でスクールを見つけて入れてみると、
意外にもすぐに滑っていました。
午前中はインストラクターが板をV字にした状態で持ってくれていましたが、
午後には独りでリフトに乗って滑ってきましたから・・・
初スキー初日にですよ!
はい、そこで、私は息子もスキーの世界に巻き込みました ^O^v
今では、私よりずっと上手に、またかなりスピーディーに滑ります。
まだ、息子はコースを見極める事が出来ないので、
2人で初めてのゲレンデに行くと大変です。
一度行った事ある場所なら、安心なのですが、
初めての所だと、息子より早くに滑れないのに、
先回りしてコースを捜して・・・息子を捜して・・・
こちらの体力、脚力をつけておかないと、かなりバテます。
長い一本を滑りたがるのですが、途中で待ってくれてはいても、
私が到着した時にはまた行ってしまうので、私はいつも休み無し。
景色を楽しむ余裕なんてないんですよ〜
私の場合、スキー歴が長くても、上手くはありません。
景色を楽しむ為に滑っているし、吹雪いていたり、
ナイターではコースが見えにくいので、
滑らないへなちょこスキーヤーです。
まぁ、こんな理由で、スキーを息子と楽しんでいますが、
冬の景色だけでは物足りなくなり、
スキーのトレーニングも兼ねて? と言いながらトレッキングもはじめました。
自然の中を歩くって気持ち良いんですよ〜
経済的にもスキーに比べたら楽ですしね。
はい、この世界にも息子を引きずり込みました ^=^v
3年前にヨーロッパに行った時に、私の大好きな場所、
スイスのツェルマットに2人で行き、
山をゴンドラと登山電車で登りましたが、下りは2時間近くかけて下りましたよ。
その時から息子も山に興味持ったようです。
↓
http://virgo0912.exblog.jp/2841244/
登山電車の終点、ゴルナーグラードで。
夏なのにこの景色・・・
しかし、雪が昔の夏より少なかった記憶が・・・
シュワルツゼーに向かう途中のゴンドラの中から・・・
シュワルツゼーで・・・マッターホルンをバックに・・・
ドイツ時代、ここから下までスキーで滑っていたんですよ〜
シュワルツゼーからツェルマットに戻る途中。
やはり一緒にやれば、子供も楽しめるんですよね・・・
もう少ししたら、一緒に出来なくなると思います。
体力的にも、こちらも付いていけなくなるでしょうね・・・
それまでは、可能な限り自然を楽しむ力を付けさせたいと思います。
まずは、スキーが終ったら、またトレッキングかな?
春には山菜狩りもあるし、タケノコ掘りもある・・・
可能な限り、自然の中で、日本の四季を楽しませたいですね。
その前に、私も基礎体力をもっとつけておかないと・・・^^;
白馬/八方で素晴らしい景色を見ながら自分のスキーを見直す事が出来ました。
最近 i photo の勉強をしているので、
写真の整理をしていたら懐かしい写真が出てきたので・・・
つい・・・
by virgo-Ae
| 2009-02-10 20:01
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